2020 年以降、オンラインでの過ごし方が大きく変化しています。より多くの人が学習、ライブ配信の視聴、そして新型コロナウイルス感染症に関連する情報の検索に YouTube を活用しています。そのため、感染症が広がり始めた当初から、YouTube は新型コロナウイルス感染症に関する信頼性の高い情報を見つけやすくしたり、誤った情報を取り除くことに全力を尽くしています。これらの新型コロナウイルス感染症に関する取り組みは、YouTube の 4 つの Responsibility(責任)が力を発揮する最も重要なエリアのひとつでもあります。
本日公開された、河野太郎 行政改革・規制改革担当、ワクチン接種担当大臣(ご本人のYouTube チャンネル:KonoTaroGomame)と YouTube CEO スーザン ウォジスキのオンライン対談の様子をまとめた動画で、両者はパンデミックにおいて信頼できる質の高い情報を届けるYouTubeの取り組みについて話し合いました。
信頼できる健康情報を見つけやすくする
YouTube では、厚生労働省や内閣官房を含む 85 以上の世界の公衆衛生当局と協力して、ユーザーが住んでいる地域に関連した情報を利用できるようにしています。また、正確な情報を探すことができるよう、日本を含む世界 30 か国以上のホームページに新型コロナウイルス感染症関連のニュース セクションを追加しました。加えて、信頼できる情報源をさらに見つけやすくするため、新型コロナウイルス感染症関連のコンテンツが検索または視聴された場合に、世界や各地域の関連保健機関のウェブサイトからの最新情報を確認できるよう、ユーザーに案内する情報パネルを動画画面の下部に表示しています。パンデミックが始まって以来、これらの取り組みやその他の関連コンテンツは、YouTube で 6,000 億回以上視聴されています。
80 人を超えるクリエイターやアーティストが新型コロナウイルス感染症関連について公衆衛生の専門家と協力し、YouTube でより質の高い情報を提供しています。日本では、はじめしゃちょーが河野大臣にインタビューしているほか、コムドットが、こびナビ(新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を届ける医師のプロジェクト)の専門家に若者視点から質問するコンテンツを公開しています。これらの動画は、あわせて 1 億回以上再生されています。また、YouTube はワクチンに関する最新の信頼できる情報を見つけやすくするために、COVID-19 ワクチン情報:よくある疑問、COVID-19 ワクチン情報:副反応について、COVID-19 ワクチン情報:基礎疾患のある方や女性特有の疑問などをYouTube Japan 公式チャンネルの再生リストに表示しています。これらは2,500 億回以上のインプレッション数にのぼります。
新型コロナウイルス感染症とワクチン接種に関する有害な誤情報を削除する
YouTube は、新型コロナウイルス感染症に関する医学的に誤った情報から人々を保護するために、素早く断固たる行動を取らなければならないことを認識しています。そのため、YouTube では、世界中の専門家との協議に基づき、医学的に誤った情報に関するポリシーに 10 を超えるアップデートを加えました。これには、パンデミックに関連して展開された複数の陰謀説への取り組みも含まれます。YouTube は日本の厚生労働省や専門家の方々にもご意見を頂きながら取り組みを進めてきました。2020 年 10 月には、米国疾病対策センターや世界保健機関(WHO)などの保健当局が提供するワクチンに関する医学情報と矛盾するコンテンツを削除するために、YouTube の 新型コロナウイルス感染症の医学的に誤った情報に関するポリシーを拡大しました。以来、当該ポリシーのワクチンに関する項目に違反した 75,000 本以上の動画を削除しています。また、YouTube の公認報告者プログラムに、この度、新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な情報を届ける医師のプロジェクト、コロワくんサポーターズ等の専門家が新しく加わりました。公認報告者から YouTube に報告される動画は、優先的に審査の対象となるほか、継続的な意見交換等が実施されます。
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