5 月 21 日朝に、YouTube の国立天文台チャンネルにて実施された「金環日食」映像のライブ配信において、配信開始後の午前 6 時 15 分から 7 時 12 分までの間、映像が配信されないという不具合が発生致しました。
原因は現在調査中ですが、会場から YouTube のライブ配信サーバーに映像を送信(アップリンク)する際に問題が生じたものと思われます。
復旧作業を実施いたしましたが、太陽が欠けて見え始める日食の開始から、約 57 分間、動画をご覧いただくことができませんでした。


不具合が解消された 7 時 13 分以降は正常に配信が行われ、7 時 32 分頃から約 5 分間続いた「金環日食」の状態を含むライブ映像が、9 時 15 分まで配信されました。

今回の配信を楽しみにして頂いていた皆様のご期待に沿うことができなかったことにつきまして、お詫び申し上げます。

国立天文台チャンネルでは、3 時間近くの金環日食の現象を 4 分間にまとめたダイジェスト映像を掲載中です。

また、当日の 7 時 32 分頃から約 5 分間続いた「金環日食」の状態を含む、7 時 13 分から 9 時 15 分までのライブ映像の再配信を現在準備中です。
直接観察できなかった方、YouTube でのライブ配信を見逃した方は、金環日食の模様を伝える二つの動画をどうぞお楽しみください。