2021 年が始まりましたが、未だに 2020 年に起こったさまざまな出来事を消化しきれていない、私自身そんな感覚を持っています。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の世界的な感染拡大とそれに伴う隔離生活、多くの議論を起こした米国大統領選挙、オーストラリアやカリフォルニアの山火事といった自然災害など、さまざまなことがありました。また、私たちは、長い時間をかけて人種間の平等のために団結してきましたが、未だに世界中で人種差別があることを思い知らされました。
そういった状況の中、YouTube は物理的な距離を保ちながら人々を繋ぐお手伝いをしてきました。昨年は、過去最高数となる視聴者の方が YouTube を訪れ、新たなスキルを学んだり、COVID-19 に関する正確な情報を探したり、オンラインでコミュニティを再構築したりしました。また、アーティストたちは YouTube をバーチャル コンサート会場にし、ファンに音楽を届けました。Miley Cyrus 、The Roots 、Sebastian Yatra が参加したオンラインの音楽フェス、Save Our Stages では、COVID による閉鎖で大きな打撃を受けたライブ会場を支援するために 180 万ドルの寄付が集まりました。
COVID-19 の影響で生活のデジタルシフトが加速したこともあり、YouTube の利用は大幅に増加しました。昨年の第 1 四半期には世界全体での総視聴時間が 25 パーセント増加しました。2020 年は、YouTube で 1000 億時間以上のゲームコンテンツが視聴され、YouTube Gaming が飛躍した年となりました。上半期には 1 日のライブ配信の合計が 45 パーセント増加しました。リビングルームで視聴できるアーティストのパフォーマンスや、礼拝をオンライン化した教会など、2020 年に初めてのライブ配信を 行ったチャンネルは 50 万チャンネル近くにのぼり、こうしたライブ配信が、YouTube 全体で 1,000 万本以上に達しました。たとえば、ブラジルのアーティスト Jorge & Mateus は、ガレージからコンサートを配信し、4,000 万回以上の視聴回数を記録しました。
YouTube では、2021 年は昨年の教訓を活かし、プラットホームとしての責任を果たすとともに、クリエイターの経済活動の成長や人々の新しいスキルの習得支援、さらに YouTube の未来の礎を構築するという重要項目に全力で注力します。また、世界中の政府機関と連携し、複雑さを増す各国の規制にも対応していきます。
2021 年の優先事項
困難な状況ではありましたが、YouTube は2020 年も堅調に成長しました。2020 年 にYouTube パートナー プログラム (YPP)に加わった新しいチャンネルの数は、2019 年と比べて 2 倍以上となっています。
クリエイターのみなさまが次世代のメディアをつくっており、それがYouTube 全体に影響を与えています。オックスフォード エコノミクス のレポートによると、YouTube の経済圏は、米国の 2019 年の GDP 全体のうち約 160 億ドルを占め、これは 345,000 人分の正規雇用に相当します。また、世界中の他の国々にも大きな影響を与えており、英国では 2019 年の GDP 全体のうち約 14 億ポンドを占め、これは 30,000 人分の正規雇用に相当します。さらにフランスでは、GDP 全体のうち 5 億 1,500 万ユーロを占めると推定され、これは 15,000 人分の正規雇用に相当します。
クリエイターのみなさまには、チャンネルを開設する動機となったそれぞれのストーリーがあると思います。6 年前、シングル ファーザーの Brandon Reed さんは家計のやりくりに苦心していました。アニメーションを学ぶために学校に入り直して転職し、子供たちによりよい生活を送らせたいと望んでいましたが、資金が足りませんでした。そこで、彼は子供たちが寝た後の深夜に YouTube の動画でアニメーションを学び、オリジナルの長編アニメを制作しました。Brandon さんは、今でも、YouTube から初めて受け取った 100 ドルの小切手のことを覚えているそうです。現在、Brandon さんは YouTube をフルタイムの仕事としており、彼の動画は 2 億 5,000 万回以上視聴されています。
Brandon さんのように、YouTube で自分の居場所を見つけることで状況を好転させたクリエイターは、世界中に数多くいます。過去 3 年間で、YouTube がクリエイター、アーティスト、メディア企業に支払った金額は 300 億ドル以上になります。
今年は、次の 3 つの主要な領域でクリエイターとアーティストを支援します。
1): ポリシーの透明性:
YouTube チームからサポートを受けたい、YouTube のポリシーがどのように適用されるかについて透明性を高めてほしい、とのご意見がクリエイターから寄せられています。私達は、この分野において取り組むべき課題があることを認識しており、2021 年にはより多くのサポートをクリエイターのみなさまに提供します。以前もお伝えしましたが、YouTube のポリシーの目的は、嫌がらせ行為や不正な行為をする人から YouTube コミュニティを保護すること、また広告主の方に YouTube 広告を掲載していただき、クリエイターのみなさまを支援することです。しかし、YouTube の運営規模を考慮すると、クリエイターのみなさまがコミュニティ ガイドラインの変更を常に把握することは困難であることも事実です。そして、YouTube が間違うこともあります。
先日、penguinz0 チャンネルのクリエイター Charlie White さんとお話する機会があり ました。彼は、過去の動画に対して新しいポリシーに基づく違反警告が出された件についてツイートしていました。この件は一例にすぎませんが、他にも同様の不満を抱えているクリエイターがいらっしゃることを把握しています。有意義な話し合いの後、Charlie さんはこの話し合いに関する動画 (英語のみ / 日本語字幕なし)を制作し、自らの不満と彼が表明した懸念に対する YouTube の対応について説明しました。
YouTube はこういったクリエイターからの声を真摯に受け止め、クリエイターを支援するための変更を行っていきます。コミュニティからの声に対処するために予定している取り組みには、ポリシーの透明性の向上、クリエイターが利用できるサポートおよびポリシーチームの強化、クリエイターの再審査請求プロセスの改善などが含まれます。
2)収益源の多様化:
YouTube Premium や YouTube Music の有料メンバーシップは急成長を遂げ、昨年の第 3 四半期には有料メンバーが 3,000 万人を超えました。また、クリエイターやアーティストは、視聴者とつながる新たな方法を活用し、収益源を多様化させています。昨年の一年間で Super Chat 、Super Sticker 、または チャンネル メンバーシップが収益 の大半を占めている YouTube チャンネルの数が 3 倍になりました。インド人クリエイターの Rachana Ranade さんは、経済を学ぶ人々を支援する動画を投稿していますが、彼女は昨年メンバーシップを有効化し、今では YouTube からの収益の大半(10 万ドル以上)を占めています。
3)クリエイターへの支援:
YouTube はクリエイターの経済活動を拡大し、すべてのクリエイターがこの機会を活かすことができるように支援したいと考えています。特に黒人コミュニティを中心としたさまざまなコミュニティから、YouTube での経験に関する懸念の声を頂いています。YouTube では、クリエイターのみなさまに個人情報を明かすことをお願いしていないため、さまざまなコミュニティで何が起こっているかを広範囲で把握することは困難ですが、この問題に対処するための取り組みを続けています。
具体的には、今年から、米国のクリエイターに対して、性別、性的指向、人種、民族に関する質問を開始します(英語のみ)。これらの質問への回答は任意です。この情報によって、クリエイターに影響を与える可能性のあるシステムの潜在的なギャップを特定することができます。このデータを収集する際に、さまざまなコミュニティのコンテンツが、検索や探索、および収益化においてどのように扱われているかを精査できます。この取り組みは最終的に YouTube コミュニティ全体にメリットをもたらすと考えています。YouTube を誰もが楽しめる場所にするために見解を共有していただく黒人、LGBTQ+、ラテンアメリカの各クリエイター コミュニティのご協力に感謝いたします。
コミュニティを守る責任を果たす
YouTube で質の高い情報を見つけられるように、 そのような Responsibility(コミュニティを守る責任)に対して継続的に取り組むことが YouTube の優先事項です。YouTube は常に、Openess(開かれた場であること)と Responsibility(コミュニティを守る責任)のバランスを保つことに注力しています。開かれた場であり続けるために、多様性のある意見を受け入れられるよう取り組む一方で、現実世界にも害を及ぼす可能性があると専門家が指摘するコンテンツを削除し、信頼できるコンテンツを見つけやすくし、ガイドラインのボーダーライン上のコンテンツの情報の拡散を減らすほか、厳格化された収益化の基準を満たすクリエイターに報いる取り組みを行っています。
米国大統領選挙に関して多くの措置を講じましたが、COVID-19 に関しても積極的に取り組んでいます。YouTube は世界中の 85 以上の地域の公衆衛生機関と連携しながら、COVID-19 に関する信頼性の高い情報を人々に提供しています。COVID-19 に関するクリエイターのみなさまの活動と相まって、 COVID-19 関連の情報パネルの表示回数は 4,000 億回を超えており、大きな影響を与えています。
また、COVID-19 関連の医療に関する深刻な誤情報を削除できるようポリシーを更新し、「ウイルスはデマである」という内容や、医学的根拠のない治療法の宣伝は許可しないように対処しました。YouTube は、科学的な根拠に基づいた情報を提供できるよう、COVID-19 に関するポリシーを更新しており、2020 年 2 月以降にこれらのポリシーに基づいて削除した動画は 50 万本以上に上ります。
ワクチン: 10 月には、COVID-19 のワクチンに関して各国の公衆衛生当局のコンセンサスと矛盾するコンテンツを削除する取り組みを拡大しました。また、YouTube のトップページと、ワクチンに関する動画および検索結果に、信頼できる情報源を示す注記を追加しました。(一部の国より段階的に開始) YouTube では、人々が信頼できる情報を得たうえで決断を下すことができるよう、適切なタイミングで情報を提供し、ワクチンの重要性を理解してもらいたいと考えています。また、専門家コミュニティが、この重要な問題について一般ユーザーと交流できるよう支援したいとも考えています。YouTube チームは、情報源をできる限り活用し、ユーザーがワクチンに関して正確かつ最新の情報を入手できるよう取り組んでいます。例えば、クリエイターが実施した主要な保健機関担当者へのインタビューは 、Fat Joe さんによる Anthony Fauci 博士へのインタビュー や、Roshni Mukherjee さんによるコロナ禍におけるストレス管理に関する Manoj Sharma 博士(臨床心理学教授)へのインタビュー など、60 回以上に上ります。COVID-19 に関するクリエイターのインタビューは世界全体で 6,500 万回以上視聴されています。
健康: YouTube は健康に関する情報の大切な情報源になることができると考えています。 例えば、YouTube を活用して、手術の方法やその手順を勉強する医学生の話を聞いたことがあります。
今年は、世界中のユーザーの well-being(健康)をサポートするために、健康関連情報をよりわかりやすく簡単にアクセスできるようにする取り組みを拡大します。米国では、最近、American Public Health Association や the Cleveland Clinic、the Mayo Clinic との連携を発表しました。今後も、ヨーロッパとアジアを含め、信頼できる健康に関連する情報を YouTube に提供してくれるパートナーと幅広く連携していきます。そして、 Dr. Garth Graham 博士がこの取り組みをリードしてくれることを嬉しく思います。
人種間の平等: すべてのクリエイター(特に黒人コミュニティ)が YouTube で成功を収めることができるよう、引き続き人種間の平等に関する問題に取り組みます。重要な変更点としては、有害なコメントからクリエイターを保護する機能の改良です。YouTube は、不適切である可能性のあるコメントを遮断する YouTube Studio の新フィルタのテストを開始しました。この機能の対象となるコメントは自動的に保留されて確認待ちとなりますが、クリエイターはこれらのコメントを読まない選択ができるようになります。クリエイターは YouTube の中心であり、クリエイターの健康を守ることは YouTube の根幹をなします。この責任を果たすために、必要とされる対策を講じてまいります。
また、#YouTubeBlack Voices Fund を通じて、世界各地の黒人が経験したことに関する重要なストーリーを YouTube で発信し、特に黒人コミュニティの教養や尊厳、幸福についてを強調することで、視聴者に人種間の平等についてを紹介します。今月初めには、米国、ケニア、英国、ブラジル、オーストラリア、南アフリカ、ナイジェリアの132人のクリエイターとアーティストが参加する#YouTubeBlack Voices Class of 2021 を発表しました。来月には、Black Lives Matter の共同創設者である Alicia Garza とのBookTube の新しいエピソードや、制度的な人種差別が社会にもたらす影響をテーマとした Glad You Asked の新シーズンなどの YouTube Originals も公開していきます。
人々が新しいスキルを習得できるよう支援する
私が最も誇りに思っている YouTube の役割の一つは、新しいスキルの習得をサポートするということです。YouTube で新しいことを学んだ人々のストーリーを数多く耳にしてきたので、Ipsos による調査において、回答者の 77 パーセントが 、2020 年に YouTube を利用して新しいスキルを身につけたと聞いても、まったく驚きではありません *1 。
パンデミックの中、私たちは在宅勤務やオンライン授業に移行し、主に自宅で生活を送っていたため、この傾向は加速しました。たとえば、タイトルに「beginner(初心者)」を含む動画は、3 月半ば以降 10 億回以上も視聴されました。私も昨年 YouTube を使ってヘアカットの方法や冷蔵庫の修理方法、ヨガを学んだり、物理の宿題を手伝ったりしました。
クリエイターは、パンデミックがもたらす課題に対処するための方法を見いだしてくれています。Crash Course とアリゾナ州立大学(ASU: Arizona State University)は、Study Hall というシリーズを制作しました。このシリーズでは、文章の書き方 や代数など 、重要な科目を中心に取り上げ、それぞれがわかりやすく簡潔な動画にまとめられています。Eddie Woo さんは、初めて YouTube を利用して動画配信をする教師向けの動画を制作しました。また、シリコンバレーでの仕事を辞めて YouTube チャンネルを開設したソフトウェア エンジニアの Mayuko さんは、テクノロジーとキャリアに関するアドバイスで人々を助けています。
今年は、さらに多くの人々が YouTube で新しいスキルを学べるよう、サポートしたいと考えています。YouTube が人生を変えることができるということを考えたときに、真っ先に浮かぶのは Josh Carroll さんのストーリーです。Josh さんは陸軍の退役軍人で、用務員として働きながら YouTube で高等数学を独学し、後に物理学者となりました。
また、YouTube は、コーディング、ビジネス、言語など、21 世紀に必要とされるスキルを教えることで経済的な機会を切り拓くクリエイターを支援しています。自分が大好きなことで生計を立てる方法を 10 億人に教えることを活動テーマに掲げる The Futur のようなクリエイターもいます。
社会的に需要の高い専門スキルの習得によって、人生が変わることもあります。学びのコンテンツとユーザーを結びつけるために、YouTube は高い目標を掲げて取り組む必要があると考えています。YouTube の新しい目標は、YouTube の学びのコンテンツを利用するユーザーの数を 2 倍にすることです。Brandon さんや Josh さんのように、より多くの人々が、個人的な充足感と経済的な機会を得られるような動画に巡り合えるよう取り組んでいきます。
YouTube の未来の礎を築く
今年、YouTube では、下記領域で新機能をリリースする予定です。
1) モバイル制作:
スマートフォンでコンテンツ制作するユーザーの増加を受け、より多くの動画編集ツールをクリエイターに提供できるよう投資しています。現在、インドで YouTube ショートのベータ版をテストしています。チャンネル開設の障壁を低くすることで、次世代のモバイル クリエイターたちが自身のストーリーを語りやすくします。世界中のユーザーが YouTube の短編動画を視聴できるYouTube ショートのプレーヤー、では、現在、1 日の動画視聴回数が 35 億回にも上ります。今年は YouTube ショートを他の地域にも展開する予定です。
2) コマース:
多くのユーザーや消費者が購入前の商品について YouTube で検索しています。Talkshoppe が最近実施した調査では、回答者の 70 パーセントが YouTube で実際に見たブランドから商品を購入していることが判明しました。購買体験を YouTube に取り入れることに期待しています。現在、美容関連クリエイターと電子機器関連クリエイターのグループを対象に、視聴者が動画で商品を見つけ、その商品を購入できるようにする新しいベータ プログラムをテストしています。今年は新機能を公開する予定ですので、アップデートをご期待ください。
3) リビングルーム:
視聴者がお気に入りのクリエイターやコンテンツを画質のよい大画面で視聴する傾向も見られました。2020 年には、YouTube を視聴するディスプレイの中でテレビ画面での視聴が最も成長しました。このため、リビングルーム向けアプリのデザイン、環境、性能の改善に取り組んでいます。また、あらゆる環境でYouTube を視聴している視聴者に広告主が簡単にリーチできるようにします。今後も、リビングルームにあるより多くの視聴端末で YouTube を利用できるようにし、また、音声ナビを改良していきます。リビングルームでのYouTube 視聴体験がクリエイター、広告主、ユーザーにとってより良いものとなるよう、今後も継続的に投資を行っていく所存です。
規制環境の状況
2021 年に重要な焦点となるもう一つの分野があります、それは規制です。YouTube は、プラットフォームにおける暴力的な過激主義や組織的な扇動など、重要な問題に関して政府機関と連携し解決に向けて取り組んでいます。世界的なパンデミックが起きた昨年は、この連携のおかげで人々に正確な情報を提供することができました。YouTube は今後も、移民、教育、インフラ、医療などのビジネスや生活に影響を及ぼす問題に関して、政策立案者と連携を続けていきます。
一方で、こうした取り組みを続ける中で、テクノロジー企業全体としてより一層の監視と規制措置に直面しています。私は、欧州連合による著作権に関する指令の第 17 条(以前の 13 条)について過去のお知らせで問題点を提起しました。クリエイターの皆様の声は、この条項の文言をクリエイターにとってより有益なものとするうえで、大きな影響を及ぼしました。みなさまのご協力に感謝しています。まだ懸念される点はあり、この条項の文言も確定したわけではありませんが、ヨーロッパの国々がこの法律の国内法化を進めており、YouTube は政策立案者と連携しより良い制度を模索していきます。
昨年、私は米国の「米国通信品位法第 230 条」を維持することの重要性についても過去のお知らせの中でお伝えしています。この条項により、YouTube をオープンに保ち、大量のコンテンツをインターネットに公開できるだけでなく、YouTube コミュニティを守るために我々が必要な措置を講じることができます。この件に関しては、両政党がそれぞれの立場から条項の修正に関心を抱いているようですが、この問題については大きく異なる見解があり、どのように対処すべきかについてのコンセンサスが存在しない状況です。
欧州連合は、デジタル サービス法(DSA)を先日導入しましたが、この法律もオンラインでの言論に大きな影響を及ぼす可能性があります。YouTube では、有害なコンテンツに対する法律制定を検討している英国などの政府機関とも連携していますので、またみなさまに最新情報をお伝えします。
今年も引き続き、クリエーターのみなさまにとって何が有益かという観点を大切にし、政府機関と緊密に連携することで、より良い制度のあり方について議論を深めていければと思います。
2021 年の展望
最後になりますが、2021 年が素晴らしい年となることを期待しています。どんなことがあっても、YouTube のクリエイターやアーティストは、コミュニティを築き、私達全員に前を向く希望を与えてくれます。みなさまの活動に心からの感謝をこめて。
*1 : Ipsos MORI のオンライン調査。調査対象は、米国、英国、フランス、ドイツ、日本、インド、ブラジル、サウジアラビア、エジプトの 18~44 歳の個人ユーザー。2020 年 11 月に実施。
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