日本版 YouTube 公式ブログ
YouTube 日本版公式ブログ
新しいデザインになった YouTube の便利な機能
2017年8月30日水曜日
12 年前に YouTube がスタートしたとき、サービスの提供はウェブサイト上のみで、サポートする動画形式も解像度 320x240、アスペクト比 4:3 のみでした。いまでは、標準画質(SD)、高画質(HD)、4K 超高画質、360 度動画、3D 動画、ライブ動画などさまざまな形式に対応しています。また、対応する端末も、パソコン、スマートフォン、タブレット、テレビ、ゲーム機、さらには VR ヘッドセットまで、インターネットに接続されたほぼすべての端末で視聴できるようになりました。
また、YouTube ではさまざまなユーザーの好みに合ったアプリやサービスの導入も進めてきました。たとえば、子どもと家族全員で YouTube を楽しみたい方向けに、
YouTube Kids
アプリを提供しています。
YouTube は、これからも進化していきます。過去数か月間にいくつかのアップデートを行いましたが、年末にかけて引き続きアップデートを行っていきます。今後、さらに便利な機能と、デスクトップとモバイルで一貫したデザインを提供します。
まずは YouTube モバイル アプリに導入する予定の新機能からご紹介します。
●
動きに反応する動画 :
現在開発を進めている機能の 1 つは、ジェスチャー操作です。今年の初めには、動画の右側や左側をダブルタップすると、10 秒の早送りや巻き戻しができる機能を提供開始し、すでに 1 日あたり数十億回利用されています。また、今後数か月の間に、スワイプで前後の動画に移動できる機能を試験運用する予定です。左側にスワイプすれば前の動画、右側にスワイプすれば次の動画を視聴できるようになります。
●
あらゆる形状の動画にフィット :
あらゆる動画を最適に表示する機能の試験運用も進めています。まもなく、YouTube のプレーヤーは視聴中の動画の形式(縦向き、横向き、スクエア型など)に合わせてスムーズに変形するようになります。つまり、いつでも自動的に最適な表示で視聴できるようになります(たとえば、縦向きの動画の横に黒いバーが表示されなくなります)。
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視聴しながら動画をブラウジング :
全画面表示での視聴の際にも、関連動画が並んで表示される機能を追加しました。また、動画プレーヤー下部のデザインを変更し、新しいブラウジング体験への作業も進めています。
●
すっきりとした新デザイン :
見出しの色を白に変更し、コンテンツが最も目立つようにしました。また、
ナビゲーション タブ
の位置を画面下部に変更し、親指で操作しやすくしました。さらに、[ライブラリ] タブと [アカウント] タブを追加し、探しているものを簡単に見つけられるようにしました。
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その他の機能 :
現在はデスクトップでのみ提供している、再生速度を調整する機能をモバイルアプリにも導入します。今後はモバイル アプリでも、お好みの速度で動画をお楽しみいただけるようになります。
YouTube モバイル アプリに加え、デスクトップ向けの新デザインの開発にも取り組んできました。試験運用時のユーザーからの多くの意見をもとに、本日よりこの新デザインを世界中のユーザーに向け公開します。
新しいデザイン
では、コンテンツの魅力を引き立てるマテリアル デザインを適用し、美しく、快適で直感的な操作性を実現しています。これにより、YouTube で最も重要な存在である、クリエイターとコンテンツを引き立たせることができます。
また、デスクトップ向けの新デザインには、
ダークテーマ
機能があります。視聴中に画面の背景色を暗くして、映画を見ているような雰囲気にすることができます。
これらのアップデートに加えて、
YouTube ロゴと YouTube アイコン
の変更をお知らせします。新しいロゴとアイコンのデザインは、すっきりとした YouTube マークとアイコンを組み合わせたものです。端末サイズにとらわれず、利用シーンにあわせて、さまざまな端末に対応します。たとえば、小型のスマートフォンなどのスペースが限られた場合には、アイコンのみが省略版のロゴとして表示されるようになります。また、アイコンにはより明るい赤色が採用され視認性が高まりました。モバイルとデスクトップ向けの新デザインは、本日より段階的に公開し、今後すべての YouTube アプリとサービスに適用されます。
今回の変更は大幅なものですが、変わらないものがあります。それは YouTube の使命です。YouTube の使命は、表現する場所をあらゆる人に提供し、その声を世界中に届けることです。どのような端末からであっても、こうした使命のもとにサービスを提供できるよう、YouTube は今後も開発を続けてまいります。
ライブ配信決定:音楽ライブイベント YouTube Music Night にピコ太郎が出演 新曲も披露
2017年8月25日金曜日
YouTube は、8 月 25 日(金)に音楽イベント「YouTube Music Night(ミュージック ナイト)」 を YouTube Space Tokyo にて実施します。YouTube Music Night は、YouTube に動画を掲載する音楽アーティストを YouTube Space に招聘し定期的に開催しているイベントです。
今回は、世界的トレンド現象となった動画「
PPAP
」で知られるピコ太郎(敬称略)を招き、PPAP の動画公開 1 周年を記念したライブイベントを行います。「PPAP」は、動画で 1 年間を振り返る
YouTube Rewind
企画にて、2016 年
世界のトップトレンド動画部門 2 位
、
日本のトップトレンド音楽部門 1 位
に輝き、
YouTube FanFest
でもパフォーマンスが行われました。
本ライブイベントでは、人気曲のパフォーマンスのほか、新曲の披露も予定されています。イベントの模様は 8 月 25 日(金)20 時(予定)より、
公式ピコ太郎歌唱ビデオチャンネル
を通じて、ライブ配信されます。
ぜひ、YouTube Music Night の模様を、ライブ配信にてお楽しみ下さい。
YouTube でわかった 5 つのこと
2017年8月23日水曜日
今年の初め、Google から、私の人生を変えた音楽である「ヒップホップ」の 44 周年を祝う
Doodle
の制作に携わって欲しいと依頼されました。私が
Sucker M.C.’s
の前からヒップホップに関わっていることを知っていたからです。ヒップホップの誕生は、表現力と技術革新の融合であり、文化を大きく変えました。Google は、その融合が生まれた瞬間を祝いたいと考えたのです。
私は、参加する条件として、単なるテクノロジー企業によるカルチャーの革命についての解釈ではなく、本質を伝えるプロジェクトにすることを挙げました。Google もまったくの同意見であり、このコラボレーションは、ヒップホップの誕生を祝うにふさわしい、すばらしいインタラクティブな体験を生み出しました。この件を通じて、Google と YouTube は、意見(このケースでは私からの)を真剣に受け止める姿勢、正しい結果を生み出すために全力を尽くすことを示してくれました。
私が Google と YouTube に加わったのは、テクノロジーと音楽を融合することのできる、また、アーティスト、業界、ファンをそれぞれ公平に尊重する立場となれる素晴らしい機会だと思ったからです。8 か月経って、私は 今までにないほど、YouTube にはこれらの実現が可能であるとの思いを強めています。しかし実際のところ、YouTube と YouTube を除く音楽業界の間には依然として隔たりがあります。
YouTube はどのようにしてここまで来たのか。YouTube と音楽業界の現在の関係を表すものはなにか。その要素は、次の 5 つの点によって説明できると思います。
1. 有料サービス参入への遅れ “Late to the party”
一部の音楽業界関係者が YouTube との関係に疑念を抱く気持ちは理解できます。YouTube はサブスクリプション サービスへの参加が遅く、長らく広告収入に焦点を当ててきたのです。YouTube のサブスクリプション サービスが米国で開始されてから 1 年が経過し、数字上は順調ですが、サブスクリプション サービスにユーザーを導く手腕については、その信頼性をこれから証明しなければなりません。
とはいえ、私が YouTube に来てから、心強い事例を数々目にしてきました。YouTube チームはサブスクリプション サービスに真剣に取り組んでいます。YouTube Music と Google Play ミュージックの統合により、より優れたサブスクリプション サービスが構築されると私は確信しています。先日 Warner と締結したような契約が増えていけば、YouTube はサービスをより広く世界レベルで展開していけるでしょう。
2. 成長を支える 2 基のエンジン
私が将来を楽観視する理由のひとつとして、ストリーミング サブスクリプション サービスの成功が挙げられます。サブスクリプション モデルによる売上は成長の初期段階にあるとはいえ、音楽業界にはすでに数 10 億ドル規模の収益がもたらされています。これは、決して単なる机上のビジネスモデルではなく、現実にサブスクリプション モデルは、実際にレコード レーベルとアーティストの収入源として急速に成長しているのです。
また、広告型ビジネスモデルが音楽業界に死をもたらすと言う人もいますが、広告型ビジネスモデルは死をもたらすものではありません。死とは死のことです。死とは、無関係になること、つまり、ファンが新しい音楽に触れられなくなることが死です。私は YouTube で時間を過ごすなかで、広告は業界のもうひとつの強力な成長源であると確信しました。YouTube の広告によって、音楽業界には 12 か月で 10 億ドル以上がもたらされており、事業規模は急速に拡大しています。YouTube は、拡大を続けるサブスクリプション サービスと合わせて、音楽業界にこれまで以上に利益をもたらす 2 基のエンジンを持ち合わせているのです。
ただし、これらの新しい成長源を活かせるかどうかは業界の受け止めかた次第というところもあります。私は長い間業界にいたので、業界が iTunes や Spotify に数 10 億ドルの収益をもたらす以前に、それらのサービスをどう評価していたかを覚えています。音楽業界における今日の成長は、広告とサブスクリプションが共存して繁栄できることを証明しています。
3. お金の話をしましょう “Let’s talk dead presidents”
レーベル、音楽出版社、YouTube が力をあわせて、音楽業界における透明性を実現することが重要です。すべての業界関係者にとって、ビジネスを前進する助けとなると強く信じているからです。
アーティストやソングライターは、異なるプラットフォームでどれだけの利益がでているのかを真に理解する必要があります。YouTube が音楽業界に 10 億ドル以上の広告収入を支払ったと公表するだけでは、十分ではありません。私たち( レーベル、音楽出版社、YouTube ) は、アーティストが受け取る分配額に光を当て、どれほど広告による収益や、国や地域ごとのサブスクリプション モデルによる収益を得ているのか、米国内での収益については他のサービスと比べていかに多いのかを伝えなければなりません。
例えば、YouTube は Spotify や Pandora と比較して広告型のストリーミングに対して支払う額が少ないと批判する人たちがいます。私もかつてはその 1 人でした。しかし、YouTube に来てから、自分自身の目で実際の数字を目の当たりにしました。YouTube は米国で 1,000 ストリームあたり 3 ドル以上を支払っており、これは他の広告型のストリーミングが支払う額よりも多いことがわかりました。
では、なぜこの事実は知られていないのでしょうか。それは、YouTube がグローバルなサービスであるため、発展途上市場の低い収益によって全体的な数字が薄まってしまうためです。ただし、YouTube の広告事業への取り組みから、今後広告収入は世界中で上がっていくでしょう。そうした取り組みが成功すれば、音楽業界の収益は今後数年間で倍増する可能性があります。
4. 富と名声
過去 30 年間、私は毎朝こう思いながら目を覚まします。「今日、この日、ポップカルチャーを変えうるアーティストに出会うかもしれない」。私は無名のアーティストがセレブリティに成長する姿を見届けることがたまらなく好きなのです。これはもう中毒と言っていいでしょう。
私が今まで一緒に仕事をしたことのあるアーティストは、誰しもが名声と富を求めていました。YouTube はアーティストに富をもたらしますが、名声をもたらすことについても同じくらい注力して取り組む必要があると思います。YouTube はすでに新しいアーティストを発掘する大きな力になっており、実際に YouTube の音楽再生時間の大部分は、特定の音楽を聴きたいというユーザーよりも、おすすめを楽しむユーザーによって構成されているのです。しかしながら、YouTube は、アーティストとアルバムをプロモーションし、アーティストが成功する新しい方法を見出す必要があります。そうすることで、アーティストがプラットフォーム上で光り輝き、ファンとつながるチャンスを得ることができるのです。これは私の最優先課題の 1 つであり、今後皆さんに更なる取り組みをご紹介できるでしょう。
5. セーフハーバー(安全港)なしでは、全員が遭難してしまう
私は、アーティストが正当な利益を得ることができるよう、職業人生のすべてを費やし戦ってきました。海賊版カセットテープの横行が一番の問題だった時代から、私は RIAA や IFPI と協力して著作権侵害と戦ってきました。しかし多くの関係者は、セーフハーバー ルールが強迫観念となり、音楽業界のあらゆる苦悩の元凶だと嘆いています。「著作権のセーフハーバー ルールに集中すると権利侵害に対する注意がおろそかになる」という意見に対して、企業側の意見をそのまま受け売りするつもりはありませんが、実際に、セーフハーバー ルールは、YouTube、Facebook、Soundcloud、Instagram などのオープンなプラットフォームで世界中の数えきれないほどのアーティストに発信の場を与えているという意味で、音楽業界の競争力と活気を高めることに一役買っています。
あらゆるアーティストは、クレジット表記や支払いなしで自分の楽曲がオンラインに上げられていないかを常に気にかけているはずですが、YouTube が開発した「
Content ID
」を使うシステムでは、音楽をアップロードしたのが誰であっても、権利所有者が収益を得られるようになっています。2016 年時点で、YouTube での音楽に関する申し立ての 99.5% は Content ID を使用した一致の検出によって自動的に行われており、削除または収益化の対応がとられています。
Content ID
が生まれる前は、ファンがミックステープを作成し、友人同士で音楽をを共有すれば、それは著作権違反行為と見なされていました。現在ではそうした共有行為によって、コンテンツ所有者に 20 億ドル以上の収益が生み出されています。これはセーフハーバーのルールによる要求をはるかに超えています。
私にとって、音楽業界での初めての仕事は、Run DMC のツアー マネージャーでした。そのときに学んだことは、私が全キャリアを通して取り組んできたことの中核となっています。それは、アーティストとファンが集まって日常では起こり得ない素晴らしい瞬間を生み出せるように環境を十分に整えるということです。私は人生のすべてを、アーティストが名声と富を得るのを手助けすることに費やしてきました。もし YouTube が、アーティスト、レーベル、音楽出版社、ソングライターによって多くの利益を生み出すために尽力しない会社だとしたら、私は YouTube には来なかったでしょう。必要なことは、環境を十分に整え、道を開くことなのです。
愛と敬意を込めて
リオ コーエン
ガールズライブイベント「ガールズトークコレクション powered by YouTube Space Tokyo 」が 8 月 19 日に開催!
2017年8月18日金曜日
2017 年 8 月 19 日(土)、女性 YouTube クリエイター 16 組によるトークイベント、 「ガールズトークコレクション powered by YouTube Space Tokyo」が、YouTube Space Tokyo にて実施され、その模様がライブ配信されます。
<ガールズトークコレクション powered by YouTube Space Tokyo 概要>
配信期間:2017 年 8 月 19 日(土)15 時〜 24 時 (19 時〜20 時は中休憩)
配信スケジュール:
*出演クリエイター敬称略
ライブ配信
クリエイター
ゲストクリエイター
15:00 - 15:30
かす
ayanonono
15:30 - 16:00
ayanonono
ゆなちゃんねる
16:00 - 16:30
あやなん
かす
16:30 - 17:00
ゆなちゃんねる
あやなん
17:00 - 17:30
RinRin Doll
ただのよしの
17:30 - 18:00
ただのよしの
JULIA
18:00 - 18:30
JULIA
ねおチャンネル
18:30 - 19:00
ねおチャンネル
RinRin Doll
20:00 - 20:30
ゆきりぬ
楠ろあ
20:30 - 21:00
楠ろあ
うさたにパイセン
21:00 - 21:30
うさたにパイセン
歩乃華
21:30 - 22:00
高城亜樹
ゆきりぬ
22:00 - 22:30
歩乃華
木下ゆうか
22:30 - 23:00
木下ゆうか
吉田朱里
23:00 - 23:30
吉田朱里
池田真子
23:30 - 24:00
池田真子
高城亜樹
番組は、参加クリエイターのチャンネルにて、リレー形式で順次ライブ配信されます。ぜひ続けてお楽しみください。なお、上記のライブ配信先は
こちら
の再生リストにまとめられています。
お気に入りのクリエイターを見つけたら、チャンネル登録して最新の動画をチェックしましょう。
YouTube Music Sessions (ミュージック セッションズ)参加アーティスト、8 組の動画を公開
2017年8月10日木曜日
YouTube は、これからの活躍が期待される音楽アーティストを支援するプログラム「YouTube Music Sessions (ミュージック セッションズ)」を実施しています。この度、実施されたワークショップの後、制作された 8 組の参加アーティストによるパフォーマンス ミュージックビデオが完成しました。
ぜひ
こちら
の再生リストより各動画をご覧いただき、お気に入りのアーティスト、または所属レーベルのチャンネルに登録して、他の作品もチェックしてみてください。
YouTube Music Sessions 参加アーティスト一覧
(リンク先は各アーティストの公式動画掲載チャンネル。アルファベット順。敬称略)
Beverly
FIVE NEW OLD
PELICAN FANCLUB
ReN
Ryu Matsuyama
The Wisely Brothers
WONK
Yup'in
Music Sessions ミュージック パフォーマンスビデオ制作チーム:
Director : 井上 強、小松 莊一良、山辺 真美
運営
:
Nouvelle Médias
制作
:
SPACE SHOWER NETWORKS INC. / MAZRI Inc.
撮影、スタジオ、機材協力
:
YouTube Space Tokyo
YouTube 動画の新しい共有方法
2017年8月8日火曜日
YouTube で誰かに共有したくなる動画を見つけたとき、これまでは、共有ボタンからそのリンクをコピーして、メールや SNS などに貼り付ける必要がありました。YouTube は、動画の共有方法をもっと簡単にしたいと考えました。たとえば、友だちと会ったときに「この新曲チェックした?」と聞くような、気軽な会話のようにです。
YouTube では「共有」方法をよりよいものにするため、昨年よりさまざまな機能を試験的に提供してきました。皆様からの意見をもとに改良を重ね、この度、新機能を全世界で公開する準備が整いました。
今日より、YouTube アプリ上で動画を直接共有できる機能をお使いいただけるようになります。動画の下に表示される「共有」をタップし、共有したい相手を選ぶことで動画を YouTube アプリ上のチャット画面に送信できます。また、共有だけでなく、会話をしたり、続けて動画を送信したり、他のユーザーをチャットに招待したりすることも可能です。
また、共有のやりとりは YouTube アプリ上の専用タブに格納され、そちらより確認することができます。なお、従来通りの共有方法も引き続きご利用になれます。
ぜひ、本機能を使って、お気に入りの動画を友だちや家族と手軽にお楽しみください。
音楽の 2017 年上半期を動画で振り返ろう。YouTube 国内トップトレンド音楽動画 2017年上半期版を公開。
2017年8月3日木曜日
YouTube は、YouTube 国内トップトレンド音楽動画
2017 年上半期版
を公開しました。
本企画では、2017 年上半期に国内で注目を集めた音楽動画を、視聴回数順に並べてご紹介しています。対象は、2016 年 12 月 1 日以降に YouTube に公開されたミュージックビデオやパフォーマンス動画などとなっています。
1 位に輝いたのは、スリーピース ロック バンド WANIMA の「やってみよう」です。2 位には、アイドルグループ 欅坂46 「不協和音」。3位には米津玄師 の「orion」。4 位にはアイドルグループ 乃木坂46 「インフルエンサー」。5 位には、シンガーソングライター Ed Sheeran の「Shape of You」が入りました。
今回は、トップ 50 までの再生リストを公開しました。ぜひ、連続再生して今年上半期にトレンドになった音楽動画をお楽しみください。
なお、YouTube 国内トップトレンド音楽動画 トップ10 は以下の通りです。
1.
「やってみよう」 フルver. /WANIMA【公式】
https://www.youtube.com/watch?v=UzMamUEdlMI
掲載チャンネル:
au
2.
欅坂46 『不協和音』
https://www.youtube.com/watch?v=gfzuzDrVRVM
掲載チャンネル:
欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
3.
米津玄師 MV「orion」
https://www.youtube.com/watch?v=lzAyrgSqeeE
掲載チャンネル:
米津玄師
4.
乃木坂46 『インフルエンサー』
https://www.youtube.com/watch?v=r4SdiT7mm7Y
掲載チャンネル:
乃木坂 46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
5.
Ed Sheeran - Shape of You [Official Video]
https://www.youtube.com/watch?v=JGwWNGJdvx8
掲載チャンネル:
Ed Sheeran
6.
グリーンボーイズ(菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮) 『声』Short Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=XyOETZna7cQ
掲載チャンネル:
Sony Music (Japan)
7.
TWICE(트와이스) "KNOCK KNOCK" M/V
https://www.youtube.com/watch?v=8A2t_tAjMz8
掲載チャンネル:
jypentertainment
8.
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE / HAPPY
https://www.youtube.com/watch?v=KahN0yJU1Wo
掲載チャンネル:
avex
9.
[MV] Perfume 「TOKYO GIRL」
https://www.youtube.com/watch?v=vxl4gsvgEQY
掲載チャンネル:
Perfume
10.
「美女と野獣」アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド ミュージック・ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=SOWbk-yR6iU
掲載チャンネル:
ディズニー公式
テロ関連の過激なコンテンツへの対応について
2017年8月1日火曜日
YouTube は、先日、テロ関連の過激なコンテンツに対応するための、
4 つの新しい施策
について発表しました。機械学習を用いた検出の改善と迅速な削除、レビューが必要なコンテンツを指摘する専門家との連携、
コミュニティ ガイドライン
に反していないが論議を呼ぶコンテンツに関する基準の整備、そしてテロ関連のコンテンツ全般についての取り組み強化です。
機械学習を用いた検出と迅速なコンテンツ削除:
YouTube では、論議を呼ぶコンテンツに対処するために、常に技術と人間の目による確認を組み合わせて対応してきました。最近では、より大規模な方法で暴力的過激主義やテロ関連コンテンツを特定し削除するため、機械学習を用いた技術の開発と実装を開始しました。これらはすでに適用されており、改善が見られています。
迅速さと効率性:
これまで以上に高速で効果的な機械学習を用いたシステムを運用しています。 実際、過去1ヶ月間に削除した暴力的過激主義な内容の動画の 75 %以上は、人間からの通報を受ける前に対処されました。
精度:
機械学習を用いたシステムによって、精度が大幅に向上しました。これらのシステムの機能は完璧ではありませんし、必ずしも全ての状況で正しく適用できるとは限りません。一方で、削除が必要なコンテンツの特定について、多くの場合で、人間による通報以上に正確な判定を行うことができるようになっています。
規模:
毎分 400 時間以上のコンテンツが YouTube にアップロードされる中、暴力的過激主義なコンテンツの特定および対応は、困難な課題です。しかしながら、機械学習の活用により、直近の 1 ヶ月間に削除した暴力的過激主義な内容の動画の数は、以前の倍以上に増加しました。
YouTube では、こうした改善の効果を励みに、さらに改良を重ねていきます。今後も、ポリシーの審査と適用に充てる人員をさらに採用し、課題に責任を持って常に対応できるよう、技術投資を継続していきます。
より多くの専門家:
システムの精度を上げるには、基になるデータの精度を良くしていく必要があります。この取り組みの一環として、「Trusted Flagger プログラム
」に、The Anti-Defamation League、No Hate Speech Movement、The Institute for Strategic Dialogue を含む 15 以上の NGO および専門機関との連携を新たに開始しました。これらの団体は、ヘイトスピーチ、急進化、テロリズムなどといった複雑な問題に関する専門知識を有しており、過激派組織があらたな人員を集める際などに使用するコンテンツを特定する際の大きな助けとなります。YouTube では、こうした専門家との協議を定期的に行うことで、ポリシーの更新に最新の動向を反映させ、今後も引き続きより多くの関連団体を専門家ネットワークに加えていきます。
より厳しい基準:
違法とはいえないものの、差別的な発言や暴力過激主義に関する YouTube のポリシーに違反している恐れがあるとしてユーザーから報告されている動画について、今後はより厳しい対応を適用します。YouTube のポリシーには違反していないものの、論議を呼ぶ宗教的または至上主義的なコンテンツが含まれていると判断した場合、該当する動画には制限をかけます。そうした動画は、YouTube 画面上で警告の表示後のみに動画が再生可能になるほか、おすすめ、収益化、コメント、評価などの主要な機能がすべて無効となります。この新しいポリシーは、今後数週間をかけてデスクトップ版の YouTube 動画に適用され、その後モバイル版へ展開していく予定です。こうした新たな手法には、多くの内部ツールとプロセスが必要となるため、完全実装に多少の時間がかかる場合があります。
迅速な介入と対策の拡大:
YouTube では、
Jigsaw を活用したリダイレクト
を開始しました。YouTube 上で特定のセンシティブなキーワードを検索すると、暴力的過激主義のメッセージに対抗する内容で構成された YouTube 動画の再生リストへとリダイレクトされます。また、
Creators for Change プログラム
を通じ、YouTube は今後もヘイトスピーチや過激思想に対抗する YouTube 上の声を広めていきます。英国の同プログラムで活動する「
Internet Citizens
」は、オンラインでの帰属意識の探し方や、インターネットに安全かつ責任をもった姿勢で臨む方法を学ぶために、13 〜 18 歳の参加者に向けて 2 日間にわたるワークショップを先週開催しました。同団体は、今後英国全体で 2 万人以上に向けた同様のプログラムの展開を
発表
しています。
先週末には、インドネシアのバンドンで最新の「Creators for Change ワークショップ」を開催し、インドネシアの「Maarif Institute」と協力し、クリエイターが若者に多様性・多元性・寛容さの重要性を教えました。
この 1 ヶ月間で、YouTube は、オンラインでのテロとの戦いにおける重要な施策を打ち出してきました。ただ、こうした取り組みは始まりでしかありません。今後も継続的に多くの対策をとっていかなければならないと考えています。YouTube は今後も、機械学習技術を用いたシステムの改良、より緊密なパートナーシップ、「Global Internet Forum」を通じた他企業との継続的な協力、そして YouTube コミュニティの力によって、絶え間なく変化する脅威に対し、今後も進歩を続けることができると確信しています。YouTube は引き続き、こうした多くの施策についてご報告していきます。
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