YouTube は、5 月 4 日(火) 〜 5 日(水)の 2 日間、様々なクリエイターがゲームを通じてコラボレーションする YouTube Gaming Crosszone を開催します。
YouTube Gaming Crosszone では、渋谷ハルさんが主催する Apex Legends の新シーズン開幕を記念したコラボプログラム「Apex Legends Legacy Launch Party」と、名もなきねずみさんが主催する異業種のクリエイターが人気ゲーム Among Us をプレイする プログラム「大家が居ぬ間に Among Us」の 2 プログラムを実施します。神木隆之介 や 赤髪のとも、兄者弟者 など 30 組以上のクリエイターが参加する本イベントは、参加クリエイターのチャンネルおよび YouTube Japan 公式チャンネル、 YouTube のゲーム ページから視聴できます。
YouTube Gaming Crosszone 開催概要
各プログラム詳細:
Apex Legends Legacy Launch Party
概要:YouTube で人気の様々なジャンルのプレイヤーが、Apex Legends の新シーズン Legacy の開幕に合わせて、初心者から上級者までさまざまな実力のメンバーで 2 人 1 組のカスタムマッチを開催します。新シーズン Legacy の新要素を利用して人気クリエイターが活躍する様子をぜひお楽しみください。
日程:5 月 5 日 20 時から(予定)
参加クリエイター:赤髪のとも、あどみん、天月、アルス・アルマル、歌衣メイカ、M.S.S Project (FB777, KIKKUN-MK-II, あろまほっと, eoheoh)、花芽すみれ、叶、カワセ、kinako、葛葉、96猫、後藤真希、渋谷ハル、シャークん (White Tails【ワイテルズ】)、白雪レイド、TIE Ru、ドンピシャ(SANNINSHOW)、日常組 (ぺいんと、クロノア、しにがみ、トラゾー)、NIRU、バーチャルゴリラ、はつめ、速水もこみち、不破 湊、BobSappAim、やふへゐ先生(フラベジ)、勇気ちひろ、ゆふな、よっぴ〜、らっだぁ
*参加チャンネルおよびクリエイターは五十音順 / 敬称略。また、参加クリエイターは予告なく変更される場合があります。
今後も定期的に開催される YouTube Gaming Crosszone を通じて、新しいゲームの楽しみ方を発見したり、お気に入りのゲーム クリエイターやファンと一緒に盛り上がりましょう。チャンネル登録やリマインダー設定をお忘れなく!
YouTube は、コミュニティを守る取り組みの透明化と理解を深めていただくことを目的に、2018 年に コミュニティ ガイドラインの適用に関するレポート を公開しました。このレポートでは、YouTube のポリシーに違反して削除されたコンテンツの概要を公開しており、削除した動画やチャンネルの数、違反コンテンツの検出元、削除理由などを含みます。また、YouTube は再審査請求された削除済み動画数や元に戻された動画など、これまでも新しい指標を共有してきました。本レポート公開以降、YouTube は 8,300 万本以上の動画と 70 億件以上のコメントをコミュニティ ガイドライン違反として削除し、2017 年に行った機械学習技術への投資(英文)の影響を分析し、違反コンテンツをどれだけ的確に検出できるかを測定しています。たとえば現在では、YouTube 上の違反コンテンツの 94% を自動システムによる報告で検出し、75% を再生回数 10 回未満で削除しています 。本日、これらの取り組みの透明性を高めることを目的に、新たな指標として「違反コンテンツ視聴の割合(VVR : Violative View Rate)」を公開します。
違反コンテンツ視聴の割合(VVR)は、YouTube での総再生回数のうち、ポリシー違反コンテンツの再生回数が占める割合を算出します。VVR は 2017 年より測定を開始し、YouTube のコミュニティを守る取り組みを理解するうえで主要な指標です。人と技術への投資が拡大することで、 VVR が低下する傾向が見られ、最新の BVR は 0.16〜0.18% です。これは 1 万回再生されたうち、 16〜18 回が違反コンテンツであることを意味しています。この指標は、 2017 年の同四半期と比較すると 70% 以上減少しており、機械学習への投資が大きく影響しています。今後四半期ごとに、コミュニティ ガイドラインの適用に関するレポートで VVR も更新していく予定です。
VVR は、YouTube がどのようにコミュニティを守っているかを示す重要な指標です。違反動画を削除するまでの所要時間など、その他の指標も重要ですが、これらの指標では違反コンテンツが視聴者に与える実際の影響を完全に把握することはできません。たとえば、YouTube 上で 24 時間以上公開されていたものの再生回数が 100 回だった違反動画と、削除されるまでの数時間で再生回数が数千回に達したコンテンツを比較すると、最終的にどちらの影響が大きいかは明白です。YouTube は、有害なコンテンツが視聴者にどのような影響を与えているかを理解し、改善点を特定するためには、VVR の活用が最適な方法だと考えています。
VVR は、YouTube に投稿されている動画のサンプルをコンテンツ審査担当者がポリシー違反かどうかをレビューし算出しています。サンプルを抽出することで、YouTube のシステムでは捉えきれない違反コンテンツをより包括的に把握できます。ただし、VVR の数値は上下に変動することもあります。たとえば、ポリシーを更新した直後は、新たに違反コンテンツとして分類された動画を検出できるようにシステムが強化されるため、数値が一時的に上昇することがあります。
私たちは、YouTube コミュニティにおける責任を果たしつつ、コミュニティ全体を成長させることに取り組んでいます。YouTube のコミュニティ ガイドラインの適用に関するレポートからも 2017 年以降の取り組みの結果を確認できますが、まだ発展途上にあることも認識しています。そのため、YouTube は継続的にポリシーを更新し、専門家と協力し、ポリシー適用の改善について透明性を保つことが不可欠だと考えています。VVR は、有害なコンテンツからユーザーを守る取り組みの進捗を把握するのに役立つだけでなく、YouTube コミュニティ全体の透明化を果たす指標でもあります。
コミュニティを守る責任( Responsibility )に対して継続的に取り組むことが YouTube の優先事項です。YouTube は常に、開かれた場であること( Openess )と コミュニティを守る責任( Responsibility )のバランスを保つことに注力しています。開かれた場であり続けるために、多様性のある意見を受け入れられるよう取り組む一方で、現実世界にも害を及ぼす可能性があると専門家が指摘するコンテンツを削除し、信頼できるコンテンツを見つけやすくし、ガイドラインのボーダーライン上のコンテンツの情報の拡散を減らすほか、厳格化された収益化の基準を満たすクリエイターに報いる取り組みを行っています。
今回、YouTube はそのような Responsibility(コミュニティを守る責任)の取り組みの一環として、『ネット上の嫌がらせ、いじめの問題について YouTube と一緒に考えよう。』を公開しました。この動画では、クリエイターグループ 48-フォーエイト と YouTube の最高製品責任者である ニール モーハンの対談を通じて、ユーザーやクリエイターが疑問に思う、ネット上での嫌がらせやいじめの問題に関する YouTube の考え方や取り組みについて紹介しています。また、48-フォーエイトメンバーは、ご自身の体験を共有し、一人一人が継続的に考え取り組んでいかなければいけない重要な問題であるといった思いも語っています。
48-フォーエイトは、10 代から 20 代の男女 8 名で構成されるクリエイターグループで、昨年 6 月に誹謗中傷問題について警鐘を鳴らすドラマ「あなた、私。〜Before that Future〜」を制作し、その動画の視聴回数は 150 万回以上にのぼります。48-フォーエイトのみなさんから YouTube への質問には、YouTube が定めているポリシーが作られる過程や、世界で共通して適用されるポリシーをどうやって日本の文化や言語を理解しながら運営しているのか、またクリエイターや視聴者を守るための新機能についてなど幅広い内容が含まれています。そしてクリエイターとしてどのように考えているかについても、メンバーの真剣な思いを語ってくれました。
ネット上でのいじめや嫌がらせについて、これまでも YouTube では厳しく取り締まってきました。しかし、インターネット全体で見ても、今後も継続してこの問題に向き合う必要があることは明確です。YouTube は、法務省人権擁護局、総務省、一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構、一般社団法人セーファーインターネット協会が主催する「ハートがなけりゃSNSじゃない! #NoHeartNoSNS」キャンペーンに参加し、広く業界全体でこの問題に向き合っていきます。
誹謗中傷をなくしていくためには、政府、企業、そして私たち一人一人が、自分にできることが何かを考えて行動し、協力して取り組んでいくことが、必要です。一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構の代表理事として、会員社である グーグル 合同会社の YouTube が、素晴らしいクリエイターのみなさんとともに、このような動画を作成していただいたことを、とても嬉しく思います。今後もインターネットやソーシャルメディアの健全な発展を図りつつ、便利で快適な社会の実現に向けて、同社とも連携しながら取り組んでいきたいと思います。( 一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構 代表理事 宍戸常寿 )
総務省は、関係省庁や事業者団体と共同で、「#NoHeartNoSNS(ハートがなけりゃSNSじゃない!)」のスローガンの下、インターネット上の誹謗中傷問題の対策に取り組んでいます。この問題を解決するには、利用者1人1人が、ネットの向こうには心を持った人間がいること、サービスを利用するにはルールを守る必要があることを認識することが大事です。そのためにも、サービスを提供する事業者が、この動画のように積極的にメッセージを発信することは大きな意味があると考えています。総務省としても、引き続き、こうした取組が広まり、社会全体における情報モラルやICTリテラシーが高まるように取り組んでいきます。 ( 総務省 消費者行政第一課 )
今後も、クリエイターと視聴者が、より安全に、楽しく YouTube をご利用いただけるよう取り組みを継続していきます。