ここ数年は、 私たち全員にとって変化の時期でした。新型コロナウイルス感染症により生活が大きく変化し、それに適応してきました。同時に、YouTube コミュニティにも想像を超えるすばらしい成長が見られました。クリエイターたちが YouTube に集まって、各々の日々を共有したり、各々の生計を立てたり、私たちを取り巻く世界をより良いものへと形作ってくれています。彼らのおかげで、YouTube コミュニティが一体となって世界に貢献しています。例えば、昨年、クリエイターの MrBeast とMark Rober は、Team Seas を立ち上げ、海、海辺、河川を汚すゴミを 3,000 万ポンド(1,360 万キログラム) 以上除去する資金集めに貢献しました。
YouTube は、本年も更なる成長を目指して全力で取り組んでまいります。今日は私達が注力していることについて確認したいと思います:クリエイター エコシステムの現状、イノベーション、クリエイターのサポート、YouTube コミュニティの保護。
クリエイター エコシステムの現状
YouTube はクリエイター エコシステムの発展にコミットしています。
YouTube でコンテンツを作成している人の数は増加の一途をたどっています。この勢いは、YouTube ショートも含め、プラットフォーム全体で増しています。全ショート動画の総視聴回数は 5 兆回を超えました。
クリエイターはいつも私たちを楽しませ、学ばせてくれます。世界の様々な国の経済にも大きな影響を与えており、世界全体で年間収益が 1 万ドルを超えるチャンネル数は、前年比で 40% 増加しています。
クリエイターがもたらす経済効果は、Oxford Economics の一連のレポートでも示していただいたところです。2020 年には、世界中の人々が新型コロナウイルス感染症による生活の変化への適応を迫られる中、YouTube のクリエイター エコシステムによって創出されたフルタイム雇用数は、米国、日本、韓国、カナダ、ブラジル、オーストラリア、EU 全体で年間 80 万人を超えるとのことです。
その他の収益源
私が YouTube に着任した頃、クリエイターが YouTube で収益を得る方法は広告のみでした。以来 YouTube では、クリエイターが視聴者とつながる機会を増やすために長年取り組んでまいりました。今やクリエイターは YouTube で様々な方法で収益を得ることができます。
Super Chat やチャンネル メンバーシップなど、広告以外のサービスから収益を得ているクリエイターが増え続けています。昨年は、YouTube のチャンネル メンバーシップと有料デジタル アイテムの購入・更新が 1 億 1,000 万回以上行われました。先月、韓国では YouTube チャンネル メンバーシップからの収益が、2020 年 12 月と比べて 50% 以上も増加しました。
YouTube は今年、クリエイターの収益化と配信のリーチ拡大を可能にするポッドキャストなどの分野にも機会を拡大する予定です。ポッドキャストの利用は成長を続けており、クリエイター エコシステムに不可欠な要素となることが期待できます。
YouTube ではさらに一歩先の未来を見据え、YouTube の継続的なイノベーションに向けたインスピレーションとして、Web 3.0 の可能性を模索しています。昨年は、暗号通貨、非代替性トークン(NFT)、さらには自律分散型組織(DAO)までも含めた世界が、クリエイターとファンのつながりを深める機会として、かつて想像もつかなかった注目を集めました。NFT のような先進技術を利用してクリエイターの収益化を支援するようにするなど、私たちは YouTube のエコシステムを発展させることを常に重視しています。同時に、クリエイターとファンによる YouTube の利用体験を強化し、継続的に向上させることにも努めています。
クリエイターの利用体験を向上させる新機能
YouTube の未来を見据えた開発とイノベーションに取り組むと同時に、YouTube はクリエイター コミュニティのサポートにも注力しています。第一に、YouTube ではクリエイター自身による管理機能の強化を進めています。昨年は公開前チェック機能を導入し、クリエイターが動画を公開する前に著作権や広告の適合性に関する問題(日本語字幕あり)の有無を事前に確認できるようにしました。
クリエイターに YouTube に期待する新機能をたずねると、モバイル関連の機能が真っ先に挙げられることが多いです。YouTube は今年もそのニーズに応える更新を行う予定です。
第二に、YouTube は開発とイノベーションの舞台裏でポリシーの入念なチェックも怠っておらず、ポリシーに照らし合わせて適切な判断を行うようにしています。昨年は YouTube の広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを更新し、広告主の業界基準を維持しながら、収益化対象として許可されるコンテンツの範囲を広げました。
どのようなコンテンツがポリシー違反となるのか理解を深めたいというご要望も、多くのクリエイターの方々から寄せられています。 YouTube では、専門スタッフを増員し、クリエイターに、タイムスタンプなど、ポリシー違反のより詳細な情報を提供できるよう、試験的な取り組みを拡大しています。この取り組みは、今後さらに発展させていく予定です。
イノベーション
YouTube の未来の礎を築く
今後は、イノベーションにより一層注力していく方針です。今年 YouTube が特に投資していく分野をいくつか紹介します。
YouTube ショート
YouTube では、クリエイターが YouTube ショートを気軽に始められ、視聴者にいち早くリーチできるように日々努めています。昨年は、他のYouTube 動画のサウンドをリミックスできる機能の提供を開始しました。この機能は、今後数か月かけて、YouTube のコンテンツをリミックスするさらに画期的な方法とともに拡大していく予定です。
YouTube ショートでは、Jake Fellman、Lisa Nguyen、Chahat Anand といった比較的新しいクリエイターから、Colin and Samir のような YouTube で長年の実績があるクリエイターまで、多くのクリエイターがすばらしい活躍を見せています。
また、クリエイターがショート動画で収益化できるように YouTube ショート ファンドを導入し、現在 100 か国以上で利用されています。昨年このファンドから支払いを受けたクリエイターの 40% 以上は、YouTube パートナー プログラムに参加していなかったクリエイターです。今年は、クリエイターとブランドを結び付ける YouTube プログラム BrandConnect を通じて YouTube ショート クリエイターがブランド コンテンツを作成できるようにする新しい方法も試す予定です。
音楽
昨年は YouTube Music にとっても大きな年になりました。YouTube Music と YouTube Premium の利用者数(トライアル含む)は、ついに 5,000 万人を超える大記録を 2021 年に達成しました。昨年 6 月には、YouTube が過去 12 か月間に音楽業界に支払った金額が 40 億ドルを超えたことも発表しました。
YouTube は、BLACKPINK の初のグローバルライブ配信コンサートをお届けしたり、BTS の Permission to Dance ショート チャレンジを開催したりするなど、アーティストと世界中のファンをつなぐ取り組みを継続しています。
ゲーム
YouTube におけるゲームの進化(英文)も目覚ましく、ゲームのシーンの中でクリエイター独自の物語を展開したり、世界最大の eスポーツに参加するなど、ゲームに関する多様なコンテンツがYouTube を活動拠点としています。2021 年の上半期だけで、YouTube のゲーム関連の視聴回数は 8,000 億回を超え、9,000 万時間以上のライブ配信、 2 億 5,000 万本以上の投稿数を記録しています。
YouTube が他のプラットフォームと異なるのは、ゲームクリエイターのために、ライブ配信、VOD、ショート動画など、複数の動画フォーマットでそれぞれのストーリーを伝えるための単一の目的地を提供している点です。今年は、Ludwig、DrLupo、TimTheTatman といったトップ クリエイターによる YouTube での独占配信を実現し、VOD コンテンツ構築へ向けたクリエイターたちの果敢な取り組みをこれまで以上に後押しできることを楽しみにしています。YouTube は、視聴者はもちろんのこと、すべてのクリエイターに対しても、ライブ体験を向上させたいと考えています。特に、ライブ配信をより見つけやすくし、チャット機能をより充実させることに重点を置いています。また、 YouTube チームは、クリエイターと視聴者がゲーム関連のショート動画をより作成しやすくするために試行錯誤中です。さらに今年は、特にリクエストの多い機能の 1 つでもあるメンバーシップ ギフト贈呈機能(英文)の一般提供を開始する予定です。
ショッピング
私たちは、YouTube が次世代の e コマースの場となるために力を注いでいます。視聴者が動画で紹介された商品情報を見たり、購入できるようにするためにクリエイターがタグ付けを行うプログラムの試験運用を始めています。ショッピングを YouTube ショートと統合させる試みも初期段階にあります。
ライブ配信で商品レビューを行ったり、新しいグッズをローンチしたり、購入品の紹介を行ったりするクリエイターが増えてきています。Simply Nailogical は昨年夏、YouTube の最新ライブ ショッピング ツールを活用して、彼女自身による最新ネイル アート コレクションを発表しました。動画をショッピングの窓口とし、最新の商品をタグ付けすることで、大勢のファンがまとめてライブ コレクションを探索し、ストリーミングに参加したまま買い物ができるようになりました。初回のライブ配信が大成功をおさめたので、それ以来、新作コレクションのローンチに毎回ライブ ショッピングを活用しています。
ライブ ショッピングは現在、米国、韓国、ブラジルでテスト運用中です。そして、今年は Shopify などのコマースプラットフォームと提携してライブ ショッピング(英文)をさらに多くのクリエイターとブランドが利用できるようにし、よりインタラクティブで楽しみやすいユーザー体験の構築を目指しています。
リビングルーム
YouTube を映し出すスクリーンとして、テレビは 2021 年も最も急速に成長(英文)したメディアでした。YouTube をテレビ画面でもっと楽しめるようにすると同時に、スマートフォンを活用したテレビでの視聴体験についても引き続き探求し続けます。
学び
多くの方々は、学びの目的で YouTube を日々利用しています。それは宿題用だったり、新しい興味の探求や、新しいキャリアに向けたスキルの構築であったりと、目的は様々です。YouTube のプラットフォームは、クリエイターや教育機関にとって、学習をより身近でアクセスしやすいものにするためのツールとなっています。昨年は、UNESCO との提携によりメキシコとアルゼンチンで中高生向けカリキュラムをサポートする Mi Aula チャンネルを立ち上げ、両国の中高生のための動画による学習支援に取り組みました。この取り組みは、今年中に YouTube Edu チャンネルを通じてブラジルにも拡大する予定です。
YouTube は、教育コンテンツを利用するユーザー数を倍増させることを目標に掲げ、視聴者をより良い学習方法に導く新しい機能を通じてこの目標を達成すべく、努力を続けています。
サステナビリティ
YouTube が、人々が集い、学び、互いに刺激し合える場であることを誇りに思っています。気候変動は私たちすべてにとって重大な問題です。今年は、環境保護に取り組むクリエイターが気候変動に関するコンテンツ(英文)を YouTube で広める活動を、更に支援していきます。 Jack Harries や Sejal Kumar のようなクリエイターが昨年、国連気候変動枠組条約第 26 回締約国会議(COP26)に参加して、COP26 を世界中にライブ配信(英文)したのは、画期的な出来事でした。YouTube はより持続可能な未来に向けて、一企業として取り組むことにコミットします。
低評価についての見解
低評価数の非表示にしたことが多くの議論を呼んでいることは承知しています。また、低評価の数で見る動画を決めていたという声もあることも認識しています。しかし、人々が低評価ボタンを押す理由は様々で、動画自体とは関係のない理由で低評価にする場合もあるので、見る動画を決めるための基準にするのは必ずしも正確ではありません。そのため、これまでも、YouTube のホームページ、検索結果、「次の動画」画面で低評価の数を表示したことは一度もありませんでした。
また、クリエイターの動画に意図的に低評価数を増やそうとする「低評価荒らし」行為があり、低評価数を公開する仕組みが YouTube のエコシステムを阻害している状況も見受けられました。特に、小規模のクリエイターや YouTube チャンネルを開設したばかりのクリエイターが、このような攻撃の標的にされるケースが目立ちました。YouTube では、すべてのクリエイターが、嫌がらせを受けることなく自身を表現できると感じて欲しいと思っています。そこで、YouTube は、何百万本もの動画を対象に、数か月かけて、低評価のボタンを押すことはできるが、その数は非表示になるという実験を実行しました。あらゆる角度から検証した結果、低評価数が公開されているか否かで、視聴者数に有意な差異は認められませんでした。そして何よりも重要なのは、低評価数の非公開によって低評価荒らしが減少したことです。
クリエイターは、低評価数が指標として有益だと思われる場合は、引き続き YouTube Studio で正確な低評価数を確認できます。また、視聴者は引き続き動画に低評価を付けておすすめ動画の提案を調整できます。
人種間の平等、公平性、プロダクトの包含性の確立に向けた取り組み
クリエイターの属性
米国では、YouTube Studio にて、「クリエイターの属性」アンケートを設けており、米国内のクリエイターが任意で性別、性的指向、人種や民族に関する質問に回答できるようになっています。ここで集められた情報は、YouTube のポリシーやサービスをすべての人のために機能させるための貴重な資料となります。今年は、これを他の国々にも提供する予定です。
クリエイターによるコミュニティへの積極的な貢献
昨年は数十名ものクリエイターが、プライド月間を祝して The Trevor Project への募金活動に参加してくれました。また、昨年は、The Try Guys の Eugene Lee Yang が制作したドキュメンタリー「We Need To Talk About Anti-Asian Hate(アジアンヘイトについて話そう)」も多くの人の心を動かしました。彼は Jay Shetty や Asia Jackson をはじめとするクリエイターや活動家とともに、アジア太平洋諸島(API)文化を称える YouTube Originals シリーズ「Recipe for Change」の第 1 弾にも参加しました。
#YouTubeBlack Voices Fund
昨年は、世界 7 か国から 133 人のクリエイターとアーティストが #YouTubeBlack Voices Fund Class of 2021 に参加しました。同プログラムに参加したクリエイター KevOnStage と最近お話する機会があり、すばらしい体験談を聞くことができました。 YouTube では、黒人の意見、ストーリー、文化に関する独自コンテンツを継続して支援していきたいと考えています。YouTube は基金を立ち上げて以来、Bear Witness、Take Action Pt. 3、Onyx Family Dinner を含め、YouTube Originals 番組を 12 作品リリースしました。
YouTube コミュニティの保護
クリエイターを支援するための革新的な取り組みの根底には、YouTube コミュニティを責任を持って保護することへのコミットメントがあります。誤情報やその他の有害なコンテンツに対処することは、最優先事項です。ここ数年、私たちは機械学習への投資を通じて、ポリシーを大規模に適用して実行できるようになりました。昨年、私たちはコミュニティガイドライン適用報告書の新しい指標として、違反コンテンツ視聴の割合(VVR)を発表しました。VVR は、YouTube での視聴のうち、ポリシー違反コンテンツが占める割合を追跡します。2021 年第 3 四半期、YouTube の VVR は 0.09 ~ 0.11%で、つまり YouTube の 1 万回の視聴のうち、9 ~ 11 回がポリシー違反コンテンツであることを意味します。2017 年から 2021 年第 3 四半期にかけて VVR は 70% 以上減少しました。
おすすめ動画においては、ぎりぎりガイドラインに違反するボーダーラインにあるけれども、それを超えないようなコンテンツを減らすように努めています。このような「ボーダーライン」のコンテンツの視聴回数を、全体の 0.5% 以下に抑えることを目標としています。また、ニュースや医療/健康(英文)などの重要なトピックについて、信頼できる情報源からのコンテンツを見つけやすくする取り組みも同様に重要視しています。
ここ数年、このような変化を遂げる中で、透明性を求める声も多く聞かれるようになりました。将来的には、これらのトピックをより深く掘り下げることができるようにしたいと考えており、研究者がより多くの情報を入手できるようにする計画を立てています。
子どもには更に高いレベルの保護が必要
私自身、5 人の子どもの母親なので、オンラインでの子どもの安全は常に気にかけています。YouTube では、子どもの発達に詳しい専門家と協力して、あらゆる年代のユーザーを対象に YouTube の利用体験を開発し、子どもの安全をその発育の段階に応じて適切に保護するための基準を設けています。
6 年前には、13 歳未満の子どもに年齢に適した動画へのアクセスを提供する場として YouTube Kids をリリースしました。そして昨年は、9歳以上の子どもが一人で YouTube を使えると判断したご家庭を対象に、保護者向け管理機能を導入しました。また、18 歳未満向けには、アップロードのデフォルト設定を非公開にする、デジタル ウェルビーイングのための保護機能を有効にする、自動再生をオフにする、18 歳未満をターゲットとする広告をブロックする、などの新しい保護機能を展開しました。今年も引き続き、子ども向けコンテンツの質の向上に努めていきます。
規制の状況
YouTube は、YouTube のプラットフォームを利用する視聴者、クリエイター、アーティストのための優先事項に関わる問題について、政府関係者と継続的に協議を進めています。発展を続けるクリエイター エコシステムに対して、政策立案者の決定がどのような影響を及ぼすのか、彼らの理解を得ることはとても重要だと考えています。
米紙 Wall Street Journal (英文)にも寄稿した通り、YouTube は規制を遵守し、その取り組みをサポートしています。現在、世界中の国々の規制を遵守しています。しかし、新たに制定された規制が意図しない結果をクリエイター コミュニティにもたらす可能性も危惧しています。特に適法な表現に関する法規制には注意が必要です。今年念頭においている優先事項は以下の通りです。
DSA: 昨年もふれましたが、欧州連合(EU)で提案されているデジタル サービス法(DSA)はオンラインでの言論に影響を及ぼす可能性があります。2 年の歳月を経て、法案は最終段階に入り、YouTube がまだ活動可能な加盟国において統一されたデジタル消費者保護の枠組みをサポートするために、関係者と協力しています。
第 17 条: EU による著作権に関する指令の第 17 条(旧第 13 条)が各 EU 加盟国の国内法に組み込まれる過程で、YouTube は引き続き EU 加盟国との連携をすすめます。このプロセスにおいて、クリエイターの声が前向きな変化をもたらしました。法律を実情に即したものにするために何らかのアクションを起こしてくださったクリエイターの皆さんに感謝します。
本年は世界各国の政策立案者に働きかけ、YouTube コミュニティの立場を発信していきます。
YouTube を拠点に活動するクリエイターとアーティスト、そして YouTube のプラットフォームを毎日のように訪れて楽しんでくださる世界中の人々をサポートすることに、YouTube はこれからも全力で取り組んでいきます。
これからも皆さんの創造性あふれる動画を楽しみにしています。
YouTube は 12 月 17 日(金)と 12 月 19 日(日)に様々なクリエイターがゲームでコラボレーションするイベント 「YouTube Gaming Crosszone Vol. 7」 を開催します。今回は、人気ゲームの「Apex Legends」と「Among Us」が題材となります。
タイトル:「24時間アモアス部」 on YouTube Gaming Crosszone
開催日時:2021 年 12 月 17 日(金)19:00
概要:様々なメンバーが集まって「Among Us」をプレイしているアモアス部で、特別なコラボレーションが実現します。通常は異なるゲームをプレイする人気のゲーム実況者やVtuberなどが「Among Us」の中で、一同に介します。このイベントは、24時間続き、「Among Us」を通じてそれぞれのクリエイターの新たな一面を発見できます。新しいクリエイターの発見のためにも是非ご視聴ください。
参加クリエイター(五十音順、敬称略):a1857 channel, おらふくん, 黒川クロム, 後藤ヒロキ, jirai channel, しるこ (Bintroll), 神宮寺ちゃんねる, 先端恐怖症 / Sentan, たけぉ, 中野あるま / Alma Nakano, ヒラ, フルコンチャンネル, ベルモンド・バンデラス, ぼんじゅうる / ドズル社, ましゃかりさん, れぷちん
タイトル:Apex Legends Duo Party
開催日時:2021 年 12 月 19 日(日)20:00 〜
概要:「Apex Legends」をプレイするクリエイターの渋谷ハルを中心に、様々な分野のクリエイターがカジュアルにプレイする二人一組のコラボレーションイベントを開催します。「Apex Legends」の動画を投稿している渋谷ハルや白雪レイド、人気ゲーム実況者のポッキーや、赤髪のとも、アーティストのFLOW、KEIGO、人気イラストレイターのなつめさんちなど、様々なジャンルのクリエイターが一同に集います。
参加クリエイター(五十音順、敬称略):赤髪のとものゲーム実況チャンネル!!, astel ch.アステル, Aruran Ch. アルランディス, オサミンティヌス3世, Shien Ch.影山シエン, Izuru Ch. 奏手イヅル, キルシュトルテ, KEIGOちゃんねる, KOHALON TOKYO, CR_かわせch, Cpt, 品川家 ゲームチャンネル, 渋谷ハル, しょうじ, 白雪レイド, ソバルト, 筒井チャンネル, つばさブロー, TIE Ru, でっぷ, バーチャルゴリラGAMES, 冬の夏目, ポッキー, みさお, メイカちゃんねる, 【よっぴ~】鳥ちゃんねる, Rikka ch.律可, ワイテルズ
今後も定期的に開催する YouTube Gaming Crosszone を通じて、新しいゲームの楽しみ方を発見したり、お気に入りのゲーム クリエイターやファンと一緒に盛り上がりましょう。チャンネル登録やリマインダー設定をお忘れなく!
YouTube は、Ado をフィーチャーしたドキュメンタリー作品「Artist on the Rise: Ado」を 12 月 17 日(金)20 時から Ado 公式 YouTube チャンネルにてプレミア公開します。本ドキュメンタリーでは、弱冠 19 歳で「歌い手」として活躍し続けるトップアーティスト Ado が今まで語られることのなかった過去を本人の言葉で紐解きます。Ado の等身大の内面から、生い立ちや「Ado」の誕生に至るまでの道のりが描かれます。
Ado プロフィール
2002 年 10 月 24 日 東京生まれ、19 歳女性の歌い手。『オリコン上半期ランキング2021』にて、アーティスト別セールス部門「新人ランキング」1 位(ソロアーティスト史上初の受賞)に輝き、いま最も注目を集める新世代のアーティスト。2020 年 10 月にリリースしたメジャーデビュー曲「うっせぇわ」は、ミュージックビデオ&ストリーミング累計再生回数が合わせて4 億を突破し、社会現象となっている。2 月にリリースした「ギラギラ」、そして 4 月に配信した「踊」がそれぞれストリーミング総再生回数 1 億回を突破し、10 代ソロシンガー初となるストリーミング累計「1 億回」再生楽曲 3 曲を保持しているアーティストとなった。また、「夜のピエロ」や「会いたくて」も続々とチャートインを果たしヒットしている。2022 年 1 月 26 日に初の CD リリースとなるアルバム『狂言』を発売予定。4 月 4 日には自身初のワンマンライブ「喜劇」を Zepp DiverCity (TOKYO) で行うことも決定している。
YouTube は、本日、世界中で マインクラフト関連コンテンツの再生回数が合計 1 兆回を達成し、YouTube 全体でこれまでで最も視聴されたカテゴリになったことを発表しました。日本では今年 100 億回以上再生されています。2009 年に最初の マインクラフト関連動画が YouTube に投稿されて以来、クリエイターとコンテンツは YouTube で最大のコミュニティへと成長し、未だ成長を続けるエコシステムの基盤となっています。2020 年には、マインクラフトは YouTube で最も多く視聴されたゲーム関連コンテンツとなり、現在では日本を含む 150 を超える国と地域において、アクティブなクリエイターのチャンネル数は 35,000 を超えています。このマイルストーンを祝って、YouTube はマインクラフトの風景を舞台にした 3D アニメーション動画を制作し、世界中の著名なマインクラフト クリエイターとコミュニティのハイライトを紹介します。
「ゲームクリエイターは、YouTube のコミュニティにおいて非常に重要な存在です。世界中のマインクラフト ゲームクリエイターは、人々を結びつける魅力的なコンテンツを生み出しています。マインクラフトと YouTube が生み出したコミュニティはとても素晴らしく、今後の展開が楽しみです。」と YouTube CEO スーザン ウォジスキは述べました。
YouTube Global Head of Gaming を務めるライアン ワイアットは次のようにコメントしています。「ゲーム業界でキャリアを積んできた私にとって、マインクラフトの誕生から今日の爆発的人気を目の当たりにできたことはとても嬉しいです。Machinima の SeaNanners が初めてマインクラフトを YouTube で公開したときのことを覚えています。当時のマインクラフト コンテンツに対する意欲は驚くべきもので、年々成長し続けているという事実は驚異的です。マインクラフトは、長年にわたって最も視聴されているゲームであり、1兆回の再生回数に達したことは偉業です。Mojang社、マイクロソフト社、そして YouTube のゲームコミュニティの皆さん、おめでとうございます!」
1 兆回再生のマイルストーンを記念して、YouTube では特別なコンテンツを用意しています。まず、YouTube トップページに表記される YouTube ロゴが、日本時間 12 月 15 日 14:00 より 24 時間、マインクラフトをテーマとしたデザインに変更されます。また、マインクラフト コミュニティにスポットライトを当て、YouTube におけるマインクラフトの歴史を描いたミュージックビデオ、ゲームの世界で 100 日間のサバイバルにチャレンジする「100 Days」や、それぞれのクリエイターが台本に沿って役を演じる「ロールプレイ」など、YouTube で人気となったマインクラフト動画のトレンドを取り上げたプレイリストも同時に公開します。
カルチャー & トレンドレポートでは、インタラクティブなデータの視覚化(英語)や、YouTube におけるマインクラフトの歴史全体の重要な瞬間を深堀りする記事や、クリエイターインタビュー記事をこちらよりご覧いただけます。
また、YouTube とマインクラフトのパートナーシップにより、YouTube で活躍する著名なマインクラフト クリエイターを新しくデザインされたアバターとしてフィーチャーする YouTube Creator Skin Pack が日本時間 12 月 16 日に公開予定です。このスキンパックは、今後 12 か月間 マインクラフト マーケットプレイスから無料でダウンロードできます。これらのアバターは、日本時間 12 月 22 日より利用可能になる次のマップの新しいテーマ別イントロ「Caves & Cliffs Update」にも含まれており、リアルなクリエイターの声と似顔絵が使われています。公式スキンパックの詳細については、こちらのマインクラフト ホームページをご覧ください。
YouTube 公式インスタグラム(英語)では #MinecraftMuseum のハッシュタグを利用して世界中のクリエイターがマインクラフトの思い出などの画像を紹介します。日本からはまいぜんシスターズが参加します。
マインクラフトについて
マインクラフトはゲーム史上最も売れているゲームの一つで、22 のプラットフォームに対応し、1 億 4 千万人に上る月間アクティブ ユーザーにプレイされています。マインクラフトはブロックを配置しながら冒険するゲームです。ゲームのアップデートや マインクラフト: Education Edition、Minecraft Dungeons などの新しいゲーム、多種多様なグッズ展開、増え続けるマーケットプレイスのコンテンツ、書籍、それに今後公開予定の映画化などにより、マインクラフトのフランチャイズは今もなお新しいプレイヤーに広がりを見せ続けています。
YouTube Originals 最新作、フィッシャーズ出演の「フィッシャーズ・クエスト」を 12 月 14 日(火)19 時より 5 夜連続(メイキング映像含む)で公開します。
再生リスト:https://yt.be/FischersQuest
「フィッシャーズ・クエスト」は、総勢 39 名の挑戦者が全 4 ステージの難関アスレチックに一発勝負で挑むゲームショーです。はじめしゃちょー、アバンティーズ、ヴァンゆん、48-フォーエイトなどの人気 YouTube クリエイターをはじめとする豪華ゲスト陣が、古舘伊知郎の実況の元、フィッシャーズ史上最強のバトルフィールドに生き残りをかけて挑みます。最後に勝利を掴みとるのは誰か?是非お見逃しなく!
出演クリエイター / ゲスト(五十音順)
ぁぃぁぃ
あぃりDX
兄クロード(絹張慶 アベンジャーズな会社)
アバンティーズ
そらちぃ
ツリメ
リクヲ
ISSEI
ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】
ヴァンビ
ゆん
ガチヤマ(ESPOIR TRIBE-エスポワール•トライブ-)
KAREN(CYBER JAPAN DANCERS)
亀田大毅(亀田興毅×亀田大毅の3150チャンネル)
顔面土砂崩れ
きょん(きょんくま)
Sasuke(プリッとChannel)
サワ(SAWAYAN CHANNEL / サワヤン チャンネル)
修一朗
TWINS /ツインズ
コウ
ひろむ
とうあ(ウチら3姉妹)
中町JP(中町兄妹)
なーすけFitness
ニッチロー
猫ひろし
はじめしゃちょー(hajime)
はるくん(北の打ち師達)
48-フォーエイト
アマリザ
永ennのアリス
音羽
タロー社長
MasuoTV
Marina Takewaki
ゆきりぬ
指男/Yubio
よっち(ボンボンTV)
りょう(さんくーる)
Lazy Lie Crazy【レイクレ】
ともやん
どば師匠
わきを(よさこいバンキッシュ)
公開スケジュール
12 月 14 日 (火) 19 時 EP 1 最強のバトルアスレチック誕生!ローションバズーカ炸裂!
URL: https://yt.be/FQ1
12 月 15 日 (水) 19 時 EP 2 大波乱!無くなる前に渡りきれドミノ・ブリッジ!
URL: https://yt.be/FQ2
12 月 16 日 (木) 19 時 EP 3 運と実力を持ったファイナルクエスト進出者は誰だ?
URL: https://yt.be/FQ3
12 月 17 日 (金) 19 時 EP 4 超巨大すぎる迷路登場!完全攻略者は誰だ!?
URL: https://yt.be/FQ4
12 月 18 日 (土) 19 時 メイキング映像
URL: 当日公開予定
フィッシャーズ プロフィール
2010 年に中学校の同級生同士で結成されたクリエイター集団。個性豊かなメンバーが集まり、アドリブを中心に繰り広げられる迫力満点の動画が幅広い年齢層に支持されている。2020 年 8 月に単独チャンネルで日本初となる合計視聴回数 100 億回を突破し、2021 年 12 月10日現在、チャンネル登録者数は 698 万人を誇る。
本日、YouTube は、2021 年日本の YouTube 年間ランキングを発表しました。「国内トップトレンド動画」、「国内トップトレンド音楽動画」、「国内トップ登録者増加クリエイター」、「国内急成長クリエイター」、「国内ショート動画クリエイター」の 5 つのランキング*があります。これらのランキングは、2021 年 1 月 1 日〜 10 月 31 日に YouTube にアップロードされた動画の中から、再生や共有、コメント、評価、シェアの数などを元に様々な要素で選出しています。
今年の国内トップトレンド動画は、今年 9 月 10 日に「HikakinTV」がチャンネル登録者数 1,000 万人を達成し、その瞬間をファンと一緒に迎えたライブ配信「ヒカキンTV登録者1000万人行くまで生配信!(3分55秒からスタート!)」が 1 位になりました。国内トップトレンド音楽動画では、YOASOBI の人気が今年も引き続き、『怪物』が 1 位にランクインしました。
女性クリエイターの活躍も目覚ましく、フィットネスクリエイターの「なるねぇ【笑けるダイエット】」と、女性二人組のエンターテインメントクリエイター「平成フラミンゴ」は、共に今年チャンネル登録者数 100 万人を達成し、国内トップ登録者増加クリエイター入りを果たしました。
また、ファッションやメイクなどの動画を配信する「とうあ」や「せいら」など、Z世代のクリエイターも国内急成長クリエイターにランクインしました。
今年 7 月に日本でベータ版としてローンチした短尺動画、YouTube ショートでは、フィットネスやラーニングなど、多様なジャンルのクリエイターたちが、縦型・短尺のフォーマットを活用して、新しい才能を発揮する場となりました。
「学び」・「ラーニング」は、2021 年も YouTube 動画の人気ジャンルのひとつで、各種ランキング(音楽以外)においてトップ 10 入りを果たしています。
語学:
「Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎」- 国内急成長クリエイターランキング 2 位
「StudyInネイティブ英会話」- 国内ショート動画クリエイターランキング 3 位
フィットネス:
「アクトレブログ」- 国内ショート動画クリエイターランキング 2 位
「なるねぇ【笑けるダイエット】」- 国内トップトレンド動画ランキン グ 9 位、国内トップ登録者増加クリエイターランキング 8 位
料理:
「くまの限界食堂」- 国内急成長クリエイターランキング 9 位
「料理研究家リュウジのバズレシピ」- 国内トップ登録者増加クリエイターランキング 10 位
ビューティー:
「AYAMAR美ヘアチャンネル」- 国内急成長クリエイターランキング 8 位
「speed小顔神 HIRO」- 国内急成長クリエイターランキング 10 位
各種ランキングは以下の通りです。
国内トップトレンド動画ランキング
再生プレイリストはこちら
国内トップトレンド音楽動画ランキング
国内トップ登録者増加クリエイターランキング
国内急成長クリエイターランキング
国内ショート動画クリエイターランキング
*1) 国内トップトレンド動画ランキング(音楽を除く)
本ランキングは、2021 年に YouTube に投稿された音楽関連動画やショート動画を除く動画の中から、再生、シェアや評価の数等をもとに様々な要素で選出しています。
2) 国内トップトレンド音楽動画ランキング
国内の年間トップトレンド音楽動画は 2021 年中に投稿された YouTube 上の音楽関連の動画の中から、再生、シェアや評価の数等をもとに様々な要素で選出しています。
3) 国内トップ登録者増加クリエイターランキング
2021 年の一年間で、ショート動画クリエイターを除き登録者数を大きく伸ばしたチャンネルのランキングです。
4) 国内急成長クリエイターランキング
2021 年の一年間で、ショート動画クリエイターを除き、登録者数を昨年対比で大きく成長させたチャンネルのランキングです。
5) 国内ショート動画クリエイターランキング
2021 年の一年間で、ショート動画をメインに投稿するチャンネルにおいて、特に登録者数を大きく伸ばしたチャンネルのランキングです。
YouTube は、著作権者がコンテンツを管理できる一連の著作権管理ツールの開発に過去数年に渡り注力してきました。この度、YouTube の著作権施策の結果をまとめた「著作権透明性レポート」を初めて作成しました。第一回目の2021 年上半期の結果(英語)は、こちらよりダウンロードできます。今後は、半年ごとに更新する予定です。
現在、YouTube では、著作権管理を 3 つの主要なツールで行っています。YouTube では、機能を継続的に拡張(英語)し、新しい投資を行うと同時に、著作権者のニーズに応じて、適切なツールを提供するよう努めています。
ウェブフォーム:プラットフォーム上のすべてのユーザーが利用できます。このツールは、著作権をあまり保有しておらず、頻繁に削除依頼を送信する必要がない著作権者に多く利用されています。
コピーライト マッチ ツール:第三者よりコンテンツを再投稿されることが多いなど、頻繁に削除依頼を送信する必要があるクリエイターが利用するツールです。200 万を超えるチャンネルが同ツールを利用しています。
Content ID:映画や音楽のように、著作物の再投稿が頻繁に行われるような、最も複雑な権利管理環境にある著作権者をサポートします。
YouTube は、これらのツールと、基盤となるテクノロジーへの投資を通じて、クリエイター、著作権者、視聴者のニーズのバランスがとれた、繁栄するエコシステムを構築してきました。このクリエイターエコシステムを生み出すことで、過去 3 年間にクリエイター、アーティスト、メディア企業に 300 億ドル以上を還元しているほか、音楽業界に対しては 2020 年 3 月以来、 40 億ドル以上を還元しています。内 30% 以上は、ユーザー生成コンテンツ(UGC)によるものです。
著作権透明性レポートに掲載している内容をいくつかご紹介します。
申し立てと削除依頼の大部分は、コピーライト マッチ ツールと Content ID を介した自動検出テクノロジーによるものです。
2021 年上半期には、Content ID を通じて 7 億 2200 万件以上の申し立てが行われました。これは、YouTube のすべての著作権アクションの 99% 以上に相当します。また、コピーライト マッチ ツールによる削除依頼の数は 160 万件以上に達しています。
Content ID による削除依頼を受けたアップロード者が、異議申し立てした件数も計測しています。
自動検出を使用する Content ID ツールから送信された削除依頼に対して、異議申し立ての数が特に低いことがわかります。2021 年上半期では、Content ID に関する申し立てに対する異議申し立ては 1% 未満となっています。
YouTube は、著作権者が YouTube 上のコンテンツを管理できるようにするシステムを提供し、活気に満ちたコミュニティを維持することに今後も注力していきます。